文書型 | 適用 | 子要素 | 開始タグ | 終了タグ | 分類 |
---|---|---|---|---|---|
Strict | ○ | ブロックレベル要素 script要素 ins要素 del要素 | 省略可 | 省略可 | html要素の子要素 |
Transitional | ○ | ブロックレベル要素 インライン要素 script要素 ins要素 del要素 | |||
Frameset | ○ | noframes要素の子要素 |
body { background-image: url("背景画像のURI"); }
body { background-color: #色; }
body { color: #色; }
a:link { color: #色; }
a:visited { color: #色; }
a:activate { color: #色; }
文書の本文を表す要素です。Strict DTDの場合、この要素の直接子要素となれるのは、基本的にはブロックレベル要素のみです。インライン要素や普通のテキストを配置することはできません。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html lang="ja">
<head>
(略)
</head>
<body>
<h1>Firefox入門</h1>
<p>軽く、安全で、カスタマイズの利くブラウザ「Firefox」を
使ってみませんか?当サイトでは、拡張機能やテーマの中から私が
気に入ったものを、独断と偏見に満ちた文章で紹介します。</p>
</body>
</html>
Strict DTDでは次のようにbody要素の子要素にインライン要素や普通のテキストを配置してはいけません。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html lang="ja">
<head>
(略)
</head>
<body>
<big>Firefox入門</big><br><br>
軽く、安全で、カスタマイズの利くブラウザ「Firefox」を
使ってみませんか?当サイトでは、拡張機能やテーマの中から私が
気に入ったものを、独断と偏見に満ちた文章で紹介します。<br><br>
</body>
</html>
Transitional DTDかFrameset DTDならbody要素直下にインライン要素やテキストを配置することもできますが、できるだけ文章構造を表すタグで囲んでください。
body要素の中身は、視覚系ブラウザであればその内容が画面に表示されますが、音声ブラウザであれば内容が読み上げられます。検索エンジンのクローラーであれば、キーワードを抽出したり、リンク先のページを参照したりします。このように、body要素の中身は必ずしも画面に表示されるわけではないので、見た目に関する属性がすべて非推奨になっています。
背景色、背景画像、リンクの文字色など見た目に関することは、できるだけCSSを使って行ってください。
<!ELEMENT BODY O O (%block;|SCRIPT)+ +(INS|DEL) -- document body -->
<!ATTLIST BODY
%attrs; -- %coreattrs, %i18n, %events --
onload %Script; #IMPLIED -- the document has been loaded --
onunload %Script; #IMPLIED -- the document has been removed --
>