定義リストを表す要素です。子要素はdt要素とdd要素のみで、どちらかが1回以上現れなければいけません。
定義する言葉をdt要素、言葉の説明をdd要素とし、定義リスト全体をdl要素としてマークアップします。
<dl>
  <dt>ユーザーエージェント</dt>
  <dd>HTML文書を解釈するソフトウェア。
ブラウザ、検索エンジンのクローラーな
ど様々な種類がある。</dd>
  <dt>ブラウザ</dt>
  <dd>ウェブページを閲覧するためのソフト。
ユーザーエージェントの一形態。</dd>
</dl>語句の定義以外にも、リンク集、日記、会話など様々な用途があります。
<dl>
  <dt><a href="news.html">更新情報</a></dt>
  <dd>最近更新されたページの一覧。</dd>
  <dt><a href="works.html">作品</a></dt>
  <dd>当サイトのメインコンテンツ。</dd>
</dl>dt要素の中身はインライン要素のみですが、dd要素はインライン要素・ブロックレベル要素をともに含むことができます。次のように、dd要素の中にリストをおくこともできます。
<dl>
  <dt>材料</dt>
  <dd>
    <ul>
      <li>だし 1カップ</li>
      <li>みそ 小さじ2</li>
      <li>かぼちゃ 2切れ</li>
      <li>ねぎ 適量</li>
    </ul>
  </dd>
  <dt>作り方</dt>
  <dd>
    <ol>
      <li>鍋にだしを入れ、かぼちゃを煮る。</li>
      <li>みそを入れ、ねぎを加える。</li>
    </ol>
  </dd>
</dl><!ELEMENT DL - - (DT|DD)+              -- definition list -->
<!ATTLIST DL
  %attrs;                              -- %coreattrs, %i18n, %events --
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