pre要素 -- 整形済みテキスト

基本データ

pre要素
文書型 適用 子要素 開始タグ 終了タグ 分類
Strict インライン要素(img要素 object要素 big要素 small要素 sub要素 sup要素を除く) 必須 必須 ブロックレベル要素
Transitional インライン要素(img要素 object要素 applet要素 big要素 small要素 sub要素 sup要素 font要素 basefont要素を除く)
Frameset

属性

固有属性

width="表示桁数"(非推奨)
Strict: × | Transitional: △ | Frameset: △
表示桁数を整数で指定します。この要素は非推奨です。サポートしているブラウザもあまりありません。

解説

プログラムのコードや詩など、スペースや改行で形が整えられた文章を表します。pre要素はブロックレベル要素です。

ブラウザはpre要素の内容を次のように表示します。

pre要素の中身にはタブ文字を含めることもできますが、タブ幅は環境によって異なるため整形したテキストが同じように表示されない虞があります。pre要素の中身にはタブ文字を含めないようにしてください。

pre要素の中身は右端で自動で折り返されません。そのため、1行が長すぎると水平スクロールバーが出現し、ユーザビリティを低下させる可能性があります。

pre要素の中身にはインライン要素を含むことができます。しかし、big要素など文字の大きさを変えるものや、img要素などの置換要素は配置することができません。(1行の表示桁数を同じにするためです。)

pre要素の中に「<」や「>」を書くときは実体参照を使って「&lt;」「&gt;」としなければいけません

<pre><code>int main(){
    int i;
    for ( i = 1; i &lt;= 10; i++ ){
        printf("Hello World\n");
    }
}</code></pre>
int main(){
    int i;
    for ( i = 1; i <= 10; i++ ){
        printf("Hello World\n");
    }
}

Strict DTDの定義

<!ENTITY % pre.exclusion "IMG|OBJECT|BIG|SMALL|SUB|SUP">
<!ELEMENT PRE - - (%inline;)* -(%pre.exclusion;) -- preformatted text -->
<!ATTLIST PRE
  %attrs;                              -- %coreattrs, %i18n, %events --
  >

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