p要素 -- 段落

基本データ

p要素
文書型 適用 子要素 開始タグ 終了タグ 分類
Strict インライン要素 必須 省略可 ブロックレベル要素
Transitional
Frameset

属性

固有属性

align="行揃え"(非推奨)
Strict: × | Transitional: △ | Frameset: △
文字をどこに揃えるかを指定します。次の値が使えます。
left
左寄せ
center
中央寄せ
right
右寄せ
justify
両端揃え
この属性は非推奨です。CSSを利用すれば同じことが可能です。
左寄せ
p { text-align: left; }
中央寄せ
p { text-align: center; }
右寄せ
p { text-align: right; }
両端揃え
p { text-align: justify; }

解説

段落を表す要素です。1段落ごとに<p></p>で囲みます。ほとんどのブラウザは前後に改行を入れて表示します。子要素にブロックレベル要素を含むことは出来ません

p要素は終了タグを省略することが出来ますが、省略しないようにしましょう。

<h1>桃太郎</h1>
<p>昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ柴刈に、おばあさんは川へ洗濯に行きました。</p>
<p>おばあさんが川で洗濯をしていると、川上からどんぶらこ、
どんぶらこと大きな桃が流れてきました。</p>

桃太郎

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ柴刈に、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、川上からどんぶらこ、どんぶらこと大きな桃が流れてきました。

行間を空けるためだけに中身のない空のp要素(<p></p>)を書くのは避けましょう。ユーザーエージェントの中にはこれを無視するものもあります。

Strict DTDの定義

<!ELEMENT P - O (%inline;)*            -- paragraph -->
<!ATTLIST P
  %attrs;                              -- %coreattrs, %i18n, %events --
  >

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