basefont要素 -- 基準フォント (非推奨)

基本データ

basefont要素
文書型 適用 子要素 開始タグ 終了タグ 分類
Strict × 利用できません
Transitional 空要素 必須 禁止 インライン要素
Frameset

属性

固有属性

size="基準となるフォントのサイズ"(必須・非推奨)
Strict: × | Transitional: △ | Frameset: △
フォントサイズを指定します。1?7までの値を記述するか、基準のフォントサイズに対する相対値を「+2」「-1」のように記述します。相対指定の値は1?7の範囲に収まるようにしてください。
color="フォントの色"(非推奨)
Strict: × | Transitional: △ | Frameset: △
フォントの色を指定します。
face="フォント名"(非推奨)
Strict: × | Transitional: △ | Frameset: △
フォント名を指定します。カンマで区切って指定した場合、左にあるものが優先されます。

共通属性

解説

この要素以降の文字の基準のフォントサイズを指定します。この要素は非推奨です。Strict DTDでは利用できません。

<p><basefont size="+1">ここから先はフォントサイズが+1されます。</p>

CSSを使ってbody要素内の文字サイズを指定するには、次のように記述します。

body {
  font-size: 1em;
}

基準のフォントサイズは利用者が自分の読みやすいサイズに設定することができます。ですから、ページの製作者がCSSなどを使ってその設定を上書きする必要はあまりないでしょう。

Transitional DTDの定義

<!ELEMENT BASEFONT - O EMPTY           -- base font size -->
<!ATTLIST BASEFONT
  id          ID             #IMPLIED  -- document-wide unique id --
  size        CDATA          #REQUIRED -- base font size for FONT elements --
  color       %Color;        #IMPLIED  -- text color --
  face        CDATA          #IMPLIED  -- comma-separated list of font names --
  >

Information

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