Kurumaさんのところで紹介されている GreaseOpera(beta)。これはその名の通り Greasemonkey のような UserJS 管理をOperaで再現するアプリケーションで、zzz.vbsを使った管理方法よりもFirefoxのそれに近くなっている模様。この、moises-lさんの zzz.vbs から GreaseOpera に至る過程を見ていると、こういうの作ってしまう人ってすげぇなぁと感心すると同時に、higeorangeさんが言われるようにやっぱりGUIが必要になってくるんだなぁと思う。
で、タイトルの通り、そんな素敵なアプリケーションがうちでは上手く動かなくて困っている。最初はbeta版だから仕方のないこととして正式版に期待していたのだけど、カンマ区切りによるUserJS読み込み元の複数同時指定に対応していない事をのぞけばほぼ完璧といえる。なかなか便利。
とかいうのを見たら、なんだか僕だけがその利便性を体験していないようで悲しくなった。悲しくなったので、頑張って使えるようにあれこれやっていたら、有効 / 無効の切り替えとUserJSのアンインストール(削除)だけ可能になった。
[File Types]
application/userjs=7,C:\Program Files\GreaseOpera\GOcmd.exe,,,,|
[File Types Extension]
application/userjs=,0
これを使用中の opera6.ini に追記するだけだった。設定ダイアログの 詳細設定 » ダウンロード » application/userjs から以下のように設定してもOK。
これは GreaseOpera のインストール時に自動的に、
C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\opera6.ini
へ書き込まれるらしいんだけど、うちの opera6.ini はそこには無いわけで。うーん、複数Operaを C や D にインストールしていると、こういう所で弊害が出てくるんだなぁ。profile 使い回すのなら、設定フォルダの場所を変更しない方がいいのかなぁ。まあ、これで右クリックメニューからでなくても、JSファイルをクリックするだけで有効 / 無効の切り替えが可能になったので結果オーライ。
あとは、パネルから UserJS の編集(メールアイコンのやつ)を選択すると「****は宣言されていません(Microsoft JScriptエラー)」
とかいうダイアログが出て怒られたり、GreaseOpera の設定(Option » Preferences)を選択するとNo files/directories matched the search pattern
とかいうダイアログ出て終了するのが気になるところだが、考えてみれば、設定自体はもう済ませてあって変更することはないと思うし、UserJS を編集するスキルなんて僕にはないので、ON / OFF が簡単になっただけで良しとする……良しとするんじゃよー!
みんなちゃんと使えてるのかな。
良しとすることにした。
投稿者:芦塚 | 投稿日時: 2006年 12月11日(月) 02:45