たくさんの修正・変更が行われているが、最も大きい変更がインストーラーだ(Windows)。
インストーラーを実行すると、このようにチェックが行われ、
この画面になる。カッコイイ。[Start setup] で次の画面へ。
ソフトウェア・ライセンス合意書。[Print] で印刷できるようになった。[Accept] で次の画面へ。
ここから、人によってちょっと違う。上の画面は Weekly build を追っかけてる人や、9.0をインストールしている人のもので、[Upgrade] か [Separate install] を選択できる。
上の画面は新規インストールの場合。[Standard] か [Custom] を選択できる。
[Upgrade]、[Standard] にチェックして [Next] を選択すると上の画面が表示される。[Install] でインストール開始。
同じく、[Separate install]、[Custom] にチェックするとこの画面。[Only use a single profile for all users] とは「全てのユーザーで1つのprofileを使用する」、つまり前のインストーラーの「ユーザー毎に個別の設定を行う」のようなものだが、見た通り書いてあることが逆。よって、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Opera以下にprofileディレクトリを作りたくない人は、これにチェックして次へ進む必要がある。
[Next] でこの画面になる。スタートメニューやデスクトップ、クィック起動にOperaのショートカットアイコンを作成。適当にチェックするなりして [Next]。その後は上のインストール開始画面になる。
インストール完了。Opera\uninst が無くなっているが、アンインストールはインストーラーを実行して行うことができる。
変更・修正が20あり、それぞれについては以下の邦訳を参照。
Tabbed browsing preferences have been moved to Preferences - Advanced - Tabs(タブブラウジングの設定は、設定-詳細設定-タブに移動した)により、設定ダイアログ内のいくつかの項目が移動・変更されている。
という設定がなくなり、Advanced の Tabs へ移動した。
新たに追加された項目。
Generalタブから以下の設定が移動
Browsing から以下の設定が移動
以下の設定が追加
以下の設定が復活
以下の設定の名称が変更
以下の設定が追加
Operaインストール時の煩わしさ(上書き不可とか)は近い将来なくなるんだろうなぁ、と思った。インストールされているOperaのバージョンをチェックして差分だけインストール、というのが個人的には理想。また、いくつかの設定がopera:configからせずとも、設定ダイアログから行えるようになったのはちょっと嬉しい。
ところで、画像単体の表示のされ方が変わってるね。今までは中央に表示されたのが、IEやFirefoみたいに左上に寄せて表示されるようになってる。中央表示っての割と好きだったんだけどな。
Fixed handling of :hover over block elements.
というのは具体的に何を修正したんだろう。うちのサイトではリンクのマウスオーバーで下線なし・赤色となるように、
a:hover {
color: #ff0000;
text-decoration: none;
font-weight: normal;
}
とCSSに書いてるんだけど、これが反映されなくなった。他のサイトでも同様(Wikiとか)。何か見直すべき設定があるのだろうか。うーん、気になる。
インストール作業がフラッシュで見れる。
旧インストーラー。
認証管理のダイアログが変わった。
投稿者:芦塚 | 投稿日時: 2006年 3月21日(火) 02:56