Operaを使い分ける
iniファイルを書き換えて再起動した時、M2が「受信しなくてはっ」と頑張るのがせつない。おまいさんはお呼びでないんだよ、と思いながら書き換えた箇所を見ると、どうも書き損じがあったようで正しく反映されていない。で、今度はちゃんと書き換えてやってOperaを再起動すると、またM2が「受信しなくてはっ」と頑張るのでせつない。ニュースフィードみたいに [チェックしない] という設定があればいいんだけどねぇ。WindowsにもUNIX系みたいに"nomail"なんていうコマンドラインスイッチがあればいいんだけどねぇ。
というわけで代替案。M2を設定していないopera6.iniを用意する。
opera6.iniをリネームしてOperaを起動すれば、新たにopera6.iniが生成されるのでそれを使用。それをそのまま別ディレクトリにコピーして、[Mail]セクションに空のメールフォルダを指定してやる。
[Mail]
Mail Root Directory=D:\Opera\mail
デスクトップ上のOperaショートカットを複製して、ショートカットの[リンク先]でOperaのパスの後に、"[半角スペース]/Setting[半角スペース]設定ファイル（opera6.ini）までのパス"を記述する。具体的には、
"C:\Program Files\Opera\Opera.exe" /Settings D:\Opera\profile\hoge.ini
という具合。スペース挟むパス（Program Filesとか）は駄目みたいなのでスペースは%20に。最近はそんなに頻繁にカスタマイズするわけではないけど、ini書き換え後の起動はこっちのOperaからすることにした。
こういう別の設定ファイルからOperaを起動する方法は、 エノモトさんが言われるようにマルチユーザーでOperaを利用できたり、前にtemp_hさんが言われていた機能を特化したセッティングで、目的別の Opera を作ってしまうというネタ
の際に良いかもしれない。
「Opera起動時のメールチェックを遅らせるやり方」
mailフォルダにあるaccounts.iniのそれぞれのアカウント（ex.[Account1]）のInitial Poll Delay= に任意の秒数を入れたら遅らせられます。RSSもしかり。
投稿者：芦塚 | 投稿日時： 2006年 1月8日（日） 05:51