この build には、先日公開された 9.25 と同様のセキュリティフィックスが含まれているとか。
Windows 版で注意しなくてはいけないのが、今回いくつかのフォルダと download.dat ファイルの場所が変更されたという点。通常のインストール(MSI インストーラーならOnly use a single profile for all users
のチェックを外し、Classic インストーラーならindividually Opera of profile for each user on this computers...
にチェックを入れてインストール)の場合、今までなら、
と作成されていたのが、build9716 では、
という風になる。
途中で中断したダウンロードのリジューム(再開)などのために最近のダウンロード情報が保存されている。
ちなみに、上書きインストールした場合も同様にして新たにフォルダが設けられ、次回からはそこへファイルが作成されていくんだけど、mail フォルダに関しては一応新しいフォルダは作成されるものの、引き続き今までのフォルダが使われるっぽい。
その他の変更・既知の問題については kuruman.org の邦訳を参照してもらうとして、うーん、空間ナビゲーションがダメダメなのはちょっと痛いかも。下とか横に行かなくてムキーッとなりますよ。
よくわかりました!なるほど、BitTorrent 機能を使ってダウンロードを始めると bt_metadata 内に「ファイル名.dat」が生成されますね。で、ボイス機能を有効にしたらダウンロードされるライブラリが、今までは Opera ディレクトリ直下だったのが voicelib フォルダ内に格納されるようになったんだ…と思ったのですが、相変わらずOpera ディレクトリ直下にダウンロードされてしまって、あれ? まぁ、opera6.ini の VoiceXML セクションでライブラリの場所は指定できますけど、僕の voicelib フォルダは相変わらず空でございます。でも名前からしてそれしかないですよねぇ。
投稿者:芦塚 | 投稿日時: 2007年 12月22日(土) 06:48