9.50 build9624
Removing mail from filters now works again
（フィルタからのメール削除が再び動作するようになった）とある。
というわけで、今までフィルタビューから削除できなかったメールを削除するべく Ctrl+X を押す……が反応なし。どうやら、「ビューから削除（Remove from Filter）」は Ctrl+X じゃなくて Delete になったようだ。もっと正確に言えば、受信済みや迷惑メール等のビューで Delete を押すとメールは従来通りごみ箱行きになるが、任意のフィルタで Delete を押すとビューから削除されるだけでごみ箱には入らない。
つまり、フィルタからメッセージ削除（メールのフィルタリングを解除）は Delete になったわけで、Ctrl+X がインプットされている僕は初め「ややこしいなー」なんて感じていたんだけど、これは Opera Mail の性質上ごく自然なアクションなのかもしれんね。
ついでに言うと、これは今回の build 9624 からの変更ではなくて、9.50 Beta build 9613 では既に Delete でフィルタからのメッセージ削除が可能になっていたみたい。
他の主要な変更点には、「ページ内検索が最後にマウスクリックした箇所から検索されるようになったFind in page now continues search from the location of the last mouse click
」と、「キャッシュを無効にすると本当に何もディスクへ書き込まなくなったSetting cache to off really means nothing is written to disk.
」というのがあって、後者は某所でえらく好評なようだけど、PS: View source doesn't work without disk cache...
とあるように、ディスクキャッシュを無効にするとソースを表示できなくなるので注意。
投稿者：芦塚 | 投稿日時： 2007年 11月5日（月） 01:37