option要素 -- メニューの選択項目

基本データ

option要素
文書型 適用 子要素 開始タグ 終了タグ 分類
Strict ○ テキスト 必須 省略可 select要素 optgroup要素の子要素
Transitional ○
Frameset ○

属性

固有属性

value="値"
Strict: ○ | Transitional: ○ | Frameset: ○
選択肢の値を指定します。この属性が指定されていないときはoption要素の中身が値として扱われます。
selected
Strict: ○ | Transitional: ○ | Frameset: ○
選択肢をあらかじめ選択された状態にします。
label="選択肢"
Strict: ○ | Transitional: ○ | Frameset: ○
選択肢として表示するラベルを指定します。この属性が指定されたときは、option要素の中身に優先してこの属性の値が表示されます。対応ブラウザはあまりないようです。
disabled
Strict: ○ | Transitional: ○ | Frameset: ○
部品を選択したり、値を変更したりできなくします。この属性が設定された部品は、データが送信されません。

解説

select要素で作成されるメニューリストの選択肢となる要素です。optgroup要素を使って複数のoption要素をグループに分けることができます。

value属性を指定すると、その値がメニューリストの値になります。value属性がないときはoption要素の中身がメニューリストの値になります。

<p>
<select name="pref">
<option>東京都</option>
<option>埼玉県</option>
<option>神奈川県</option>
<option>群馬県</option>
<option>千葉県</option>
<option>茨城県</option>
</select>
</p>

Strict DTDの定義

<!ELEMENT OPTION - O (#PCDATA)         -- selectable choice -->
<!ATTLIST OPTION
  %attrs;                              -- %coreattrs, %i18n, %events --
  selected    (selected)     #IMPLIED
  disabled    (disabled)     #IMPLIED  -- unavailable in this context --
  label       %Text;         #IMPLIED  -- for use in hierarchical menus --
  value       CDATA          #IMPLIED  -- defaults to element content --
  >

Information

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