br要素 -- 改行

基本データ

br要素
文書型 適用 子要素 開始タグ 終了タグ 分類
Strict 空要素 必須 禁止 インライン要素
Transitional
Frameset

属性

固有属性

clear="回り込みの解除"(非推奨)
Strict: × | Transitional: △ | Frameset: △
画像の左右に文字列が回りこむのを解除し、次の行を画像の下から始めます。利用できる値は次のとおりです。
default
回り込んだまま
left
左側にある画像への回り込みを解除
right
右側にある画像への回り込みを解除
all
画像への回り込みを左右両側とも解除

この属性は非推奨です。CSSで置き換えることができます。

回り込んだまま
br { clear: none; }
左側の回りこみを解除
br { clear: left; }
右側の回りこみを解除
br { clear: right; }
両側とも回り込みを解除
br { clear: all; }

解説

改行を表す要素です。この要素はインライン要素です。空要素なので終了タグがありません。

<address>〒123-4567<br>
山田県山田市山田町1-2-3<br>
山田荘101</address>
〒123-4567
山田県山田市山田町1-2-3
山田荘101

段落の区切りを表すために改行するなら、br要素を使うよりも段落をp要素としてマークアップするほうがベターです。

だらだらと長く続く文章は読むのにストレスを覚えます。
適当なところで段落に分けると読みやすくなります。<br>
段落に分けるときは、一つの段落に一つのトピックを
持たせるようにするのがコツです。段落の最初の分が
段落の要約になっていると、なおよいでしょう。<br>
<p>だらだらと長く続く文章は読むのにストレスを覚えます。
適当なところで段落に分けると読みやすくなります。</p>
<p>段落に分けるときは、一つの段落に一つのトピックを
持たせるようにするのがコツです。段落の最初の分が
段落の要約になっていると、なおよいでしょう。</p>

空行を作るために<br>タグを連続させるのも好ましくありません。代わりにmargin-bottomプロパティなどを使うべきです。

Strict DTDの定義

<!ELEMENT BR - O EMPTY                 -- forced line break -->
<!ATTLIST BR
  %coreattrs;                          -- id, class, style, title --
  >

Information

現在の位置