label要素 -- ラベル

基本データ

label要素
文書型 適用 子要素 開始タグ 終了タグ 分類
Strict インライン要素 必須 必須 インライン要素
Transitional
Frameset

属性

固有属性

for="コントロールのID"
Strict: ○ | Transitional: ○ | Frameset: ○
ラベルと関連付けたいフォームの部品のid属性の値を指定します。
accesskey="アクセスキー"
Strict: ○ | Transitional: ○ | Frameset: ○
アクセスキーを指定します。Windows用のInternet ExplorerならAltキーとアクセスキーの同時押しで、要素にアクセスします。どのような動作をするかはブラウザによって異なります。

解説

フォームの部品とラベルを関連付けるための要素です。label要素に対応したブラウザであれば、ラベルの部分をクリックするとテキストボックスにフォーカスが移ったり、チェックボックスにチェックが入るようになります。ラベルと部品を関連付けるには、2通りの方法があります。

一つ目は、フォームの部品(input要素など)にid属性を設定し、そのIDをlabel要素のfor属性で指定する方法です。

<p>
<label for="name">名前</label>
<input name="name" type="text" id="name"><br>
<label for="mail">メール</label>
<input name="mail" type="text" id="mail">
</p>


a要素のname属性と違い、input要素のname属性はid属性と同じ値をとる必要はありません。

もう一つは、フォームの部品ごと<label></label>で囲む方法です。この場合はid属性やfor属性は必要ありません。

<p>
<label>名前<input name="name" type="text"></label><br>
<label>メール<input name="mail" type="text"></label>
</p>


Internet Explorerはこの方法には対応していないようです。

Strict DTDの定義

<!ELEMENT LABEL - - (%inline;)* -(LABEL) -- form field label text -->
<!ATTLIST LABEL
  %attrs;                              -- %coreattrs, %i18n, %events --
  for         IDREF          #IMPLIED  -- matches field ID value --
  accesskey   %Character;    #IMPLIED  -- accessibility key character --
  onfocus     %Script;       #IMPLIED  -- the element got the focus --
  onblur      %Script;       #IMPLIED  -- the element lost the focus --
  >

Information

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