いきなりですが、このページを右クリックして「ソースを表示」などのメニューを選んでください。テキストエディタか何かが起動して文書が表示されたと思います。<p>
やら<h2>
やら見慣れない記号が混じっていますね。これがHTMLという言語です。これからみなさんにはこのHTMLをマスターしてもらいます!ついでにCSSも覚えてもらいます。
「えぇー、そんなの無理!」って思った人もブラウザの「閉じる」ボタンを押すのはちょっと待ってください。HTMLもCSSも簡単な言語です。C言語やVisual Basicなどのプログラミング言語ではないので、パソコンに詳しくなくても日本語の文章が書ける人ならすぐにつかえるようになります。\(^o^)/
前口上はこれくらいにして早速つくってみましょう。それではまずは作ってみようのページへGo!
FrontPageやホームページビルダーなどのソフトを持っている人も、一度テキストエディタでページをつくってみましょう。ちょっと覚えることが増えますが、その分ページをかなり自由にレイアウトすることができます。このサイトのHTMLファイルはすべてテキストエディタでつくりました。でも、ホームページ作成ソフトでつくったページとくらべてもそれほど見劣りしないんじゃないかと思います。(劣るとすればそれは私のデザインセンスの問題です…(;^_^))
このサイトではテキストエディタのみでページをつくる方法を紹介します。
すでにHTMLやタグの知識を持っているみなさん、実はウェブ上のHTML講座・タグ講座は結構たくさん間違ったことを教えています。例えばこんな解説をどこかで見たことはありませんか?
画像を貼るには<img src="画像のパス">
と書きます。
こうやって書いてもブラウザに画像は表示されるんですが、HTMLの文法としては完全に間違いです。(なぜ間違いなのかは画像を貼るを見てね。)こういったHTMLの文法は仕様書にすべて書いてあります。みなさんはこのサイトを読んで、正しいHTMLの文法を覚えてくださいね。
ついでにもう一つ、みなさんはfontタグを使って文字の色を変えていませんか?このfontタグは仕様書の中で「使わないほうがいいですよ」と書いてあります。文字の色などページの見た目を変えるなら、CSSの方が断然便利です。(便利な理由はCSSのメリット・デメリットを見てください。)こっちもいっしょにマスターしましょう!