嫌われがちな小技集

目次

実行すると訪問者が逃げていくテクニックです。使わないようにしましょう。

文字が動く

Internet Explorerでは<marquee></marquee>で囲んだ文字がスクロールします。これで訪問者の眼を疲労させることができます。

<marquee>文字列</marquee>

音楽自動再生

次のように記述すると、対応ブラウザで音楽ファイルを自動再生できます。予期せぬ音楽で訪問者を不快な気分にできます。

<p>
  <object data="ファイルのURL" type="MIMEタイプ"
    width="横幅" height="縦幅">
    <param name="src" value="ファイルのURL">
    <param name="autostart" value="true">
    <param name="loop" value="true">
    <a href="ファイルのURL">ファイル名</a>
  </object>
</p>

ステータスバーに文字を流す

ステータスバーに指定した文字を流せます。さらに、リンクにマウスを乗せてもリンク先のURLが表示されなくなります。これで、リンクをクリックしてもどこへ移動するのかわからなくなり、訪問者を困惑させます。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
  <meta http-equiv="Content-Language" content="ja">
  <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
  <title>ステータスバーに文字を流す</title>
  <script type="text/javascript"><!--
var msg = '   メッセージ   ';
var speed = 200;
function disp(){
msg = msg.substring(1, msg.length) + msg.substring(0, 1);
window.status = msg;
setTimeout("disp()", speed);
}
    // --></script>
  </head>
  <body onload="disp()">
  </body>
</html>

右クリック禁止

右クリックするとメッセージボックスが表示され、通常のメニューが表示されなくなります。訪問者にブラウザの便利な機能を使わせません。

<body oncontextmenu="alert('右クリックを禁ず');return false;">

いきなりメッセージボックス

ページを開いた瞬間にメッセージボックスが出現します。うるさいあいさつで訪問者の神経を逆撫でできます。

<body onload="alert('ようこそ!')">

まとめ

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