CSS after擬似要素を使って、古くなったブログの記事に注意文を表示させる方法を紹介した記事。ブログ的URL&マークアップのサイト用の技のようですが、スマートなやり方です。webは新しい情報も古い情報も混在しているので、古いページには「これは古い情報です!」と閲覧者に分かるようにしてくれていたら便利だなーと思っていました。過去の記事は削除してしまう管理人さんもいるので、こうやって分かりやすく示し残してくれると閲覧者的にありがたいです。
さて。上に関係あるようでない話ですが、ウェブページに賞味期限はないと考えています。新しい情報はすぐ役に立ちますし、古い情報は歴史的価値*1があります。さらに言えば、どんなリソースにも価値は生じるとも思っています。私は閉鎖済みのサイトをいくつか転載リソースに載せていますが、これらはいつ読み返してもおもしろいです。リソースを紙媒体で保持しようとすると物理的・金銭的に大変ですが、webは簡単なところが素敵です。短期間で消えてしまうページも多くて残念ですが。
ただ、先にも書いたようにwebは古い情報も新しい情報も混在しているので、ページ制作者は公開日や修正日をきちんと記してほしいです。ソフトウェアなどについて書いている場合はバージョンも。閲覧者が食中りを起こさないためによろしくお願いします。非ブログサイトに多いのですが、ページに日付がなくて参考にしていいのか迷うことがあるのです。javascript:alert(document.lastModified)を使っても正しい日付が分かるとは限りませんしね。
そして、ページを読む閲覧者は、公開日などをチェックしてほしいと思います。読むだけで終わるなら日付を知る必要はないかもしれませんが、参考にしたり、ブログで言及する場合は見ておいた方がいいです。
以前edvakfさんがTwitterで「自分がいなくなっても株式会社はてなが存在する限り記事が残るだろうから、レンタルブログを使っている」というようなことを書いていて、なるほどと思いました。私は記事の寿命を延ばすつもりで独自ドメインを使っていますが、確かにドメイン・サーバ代を払わないと即リソースが海の藻屑になってしまいます*2。
あとリソースの保全以外の問題で、サイトを分散させると管理が面倒なのであまり外部サービスを利用する気にならならないのですが、それでもDeliciousとTwitterはよく使っています。いつ消えてもいい*3衝動的短文はTwitter、日記的まとまった文章(今後メンテナンスするか不明)は雑記、web制作備忘録的まとまった文章(定期的にメンテナンスする予定)はTipsに…と一応使い分けているつもりです。私がいなくなったらすぐに消えてしまうであろう文章達ですが、なるべく長生きさせたいですね。
【まとめ】独自ドメインだろうが無料サーバ・ブログだろうが、URLが変わらずリソースが存在し続ければそれでよし。
感想文カテゴリーに閑古鳥が巣食っているので、たまには更新したいと思います。というわけで、『Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。』の感想文を。
ある程度ウェブサイト経験がある人向けの本。サイト持ってるし(X)HTML・CSSも使ってるよーでもノウハウとか気の利いた演出とか分からん!という場合は有益な情報が得られると思います。逆にサイトを作り慣れている人にとっては知っていることばかりかもしれません。私にとっても知っていることばかりでしたが、確認によかったです。
100の技を、1つにつき2〜3ページ使って説明してくれています。レイアウトがキレイで、画像やサンプルソースもたくさん載っているので分かりやすかったです。公式サポートサイトもありますしね。私は、英単語は小文字で書こう、日付は分かりやすい表記法にしよう、コメントとインデントを使って分かりやすい(X)HTML文章を作ろう、あたりの法則がおもしろかったです。こういう、直接HTML・CSSに関係ないweb制作tipsも扱っているところに好感を持ちました。
しかし、「(X)HTMLとCSSいう言葉は聞いたことがあるけどよく分からない…」程度の人は読んでも意味が分からないと思います。発行が2007年と少し古いのと結構値が張る(2,310円)ので、図書館で借りて一読するのがいいかも。ブログの小技詰め合わせ的な本で、いいこと・おもしろいこともたくさん書いてあるのですが(所々同意できない記述もありますが)、いつも手元に置いておきたい必携の本!という感じはしないです。
web制作のブログや本を読むと必ずといっていいほどweb標準なる言葉が出てきてモヤモヤしていたのですが、『Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。』を読んで再発。「validな(X)HTML+validなCSS=web標準の一つ」というのなら分かるのですが、「XHTML+CSS=web標準」的な書き方はやはり短絡的だろうと。HTMLだろうがXHTMLだろうがvalidならそれでいいと思うのですけどね。何故XHTMLを薦めようとするのでしょうか。
ブログでXHTMLもどきが普及した時「時代はXHTML! 早くレガシーマークアップなページはXHTMLに書き換えなきゃ、web標準とかSEOとかヤバいよ!?」と喧伝されていたわけですが、今後HTML5が普及すると今度は「時代はHTML5! 早く(略)」と言われるのかなーと思ったり。
私のサイトは一応XHTML 1.1ですが、採用した理由は「XHTMLという名前が格好いい! 1.1はもっと格好いい!! ルビを使うから。タグは開いたらきちんと閉じたい。当時使っていたブログの出力ソースがHTMLに対応していなかったから」などつまらないものです。しかし自分のサイトは自分の好きな文書型を使いたいので、これらのつまらない理由は私にとって重要だったりします。自己満足は大切。
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