検索避け信者・アンチSBM・無断引用禁止派はレンタルブログを使うな

タイトルを「ブログを使うな」から「レンタルブログを使うな」に変更しました。検索避け信者・アンチSBM・無断引用禁止派がレンタルブログを使う矛盾を指摘する記事なのでこの方が分かりやすいかなと。

あと対策に少し追記しました。

同人サイトのオンラインリーダーの危険性について

正確にはRSSフィードを配信してはいけません。ブログ以外でもフィードは利用されていますが、女性オタク系同人界では稀だと思うのでタイトルは「ブログ」にまとめさせていただきました。真っ当な技術は認知されず胡散臭いものだけは光速で伝播することで有名な界隈にいる方向けの話なので、興味のない方は無視してください。

SBM禁止や検索避けを推進しながら、ロボットに見つかりやすく、リンクやブックマークがしやすく、自衛できないレンタルブログが普及している昨今の状況は「アクセルとブレーキを同時に踏んでるのに車がうまく走らない!」と怒る変人を見ているような気持ちになります。

検索避け解説サイトでは「ブログテンプレにmetaタグを入れよう」、「フィードのリンクをテンプレから削除しよう」、「Ping/トラックバック機能をオフにしよう」などと書かれています。しかし、ブログはフィードを自動的に生成しており、レンタルの場合利用者は配信停止などの操作ができず、オンラインリーダーは全自動web魚拓・全自動Internet Archive的な役割を果たすという基本に触れられていないので、ここに記しておきます。

オンラインリーダーは誰かが初めて購読した時からフィード配信停止されるまでの記事がキャッシュされ、そのデータは半永久的(?)に残る

livedoor ReaderやGoogle Readerなどオンラインリーダーでは、記事を削除またはブログを閉鎖してもフィードを配信した際に購読者が一人でもいれば、キャッシュがサーバ上にずっと残ります。閉鎖後3年経ったブログのキャッシュを現在も時々読むのですが、このデータがいつまで保存されるのかはサービス提供者に尋ねないと分かりません。

私はlivedoor Readerとgoogle Readerを使っています。前者の最大記事保存件数は200で、後者は分かりませんがかなり多いようです。あるブログのキャッシュをgoogle Readerで読んでいたら保存件数が1,500と表示されたので、最低でも1,500件は保存するようです。googleのことなのでたくさんのデータを長期間保存してくれるでしょう。しかもユーザー数が多い(=登録されたフィードも多い)ので、そこそこ人気のあるブログであればフィード購読者がいるでしょうから過去ログ漁り放題です。例えば閉鎖サイトや炎上したブログの削除された記事などもいくらでも読むことができます。

私の説明が分かりにくかった方は「閉鎖したサイトを閲覧する方法 - RSSリーダーのもうひとつの使い方(あまたの何かしら。)」をどうぞ。

とにかく、赤裸々な萌え日記をレンタルブログで書いている検索避け信者・アンチSBM・無断引用禁止派の方は、気をつけないとあなたの知らないところであなたの妄想が知らない誰かに共有されますよ、と言いたいのです。

私は無断リンク歓迎・ディープリンク歓迎・SBM歓迎・引用歓迎・ブログ愛好家・二次創作サイトにおける検索避けは任意(やりたい人はやってやりたくない人はやればいい。ただ押しつけはよくない)というスタンスなので、オンラインリーダーで自分の記事が共有されるのは気になりません。しかし、二次元の青年キャラクターを捕まえて「○○犯したい」だの「××にぶっかけたい」だの可憐な妄想に日々耽る皆様の中には恥ずかしいからやめて!という方もいらっしゃるでしょう。

そんなあなたのために、私なりに対策を考えましたので参考になれば幸いです。

対策

プライベートモードやパスワード認証機能のあるレンタルブログを使う
FC2やはてなダイアリーなどの非公開型は検索避けも兼ねていいのではないでしょうか。少し試してみましたが、非公開型だとフィードも見えないようです。ただし、はてなダイアリーは「非公開にしている」という文言のフィードは表示されます。日記やその中のフィードは見えません。
テンプレートからフィードのリンクを削除する
検索避け解説サイトに書かれているテクニック。レンタルの場合はこれぐらいしかできません。head要素とbody要素内にそれぞれリンクがあるので削除します。「atom」、「rss」、「.xml」、「.rdf」あたりを単語検索するとよいでしょう。しかしフィードのリンクがなくても使っているブログからフィードURIを予想して登録するタイプもいるので(例:私)、そういう人には購読されます。一人に購読されたらそれ以降の記事はキャッシュされてしまいます。【参考】レンタルブログの検索よけ(検索避け覚書)
フィードを部分/要約配信にする
ブログによっては全文配信か部分配信か選択できるものがあります。オンラインリーダーに全文転載されるのは嫌だけど一部ならいいかなーという方は設定を変更してください。または抜粋機能を使えば、本文でなく手製要約が配信されます。RSSはRich Site Summaryの略なので、全文をずらずら並べるより要約を配信するのが本来の使い方だと思います。
サーバインストール型ブログを使いフィードの配信を完全に停止する
フィードフォルダやファイルのパーミッションを変更または削除する、.htaccessでアクセス制限するなどして、フィードにアクセスできないようにします。metaタグ、robots.txt、.htaccessなども使ってきちんと検索避けしましょう。検索避け覚書を参考にしながらがんばってください。サーバインストール型は融通が利きますし、検索避けも容易です(※勉強すれば)。ブログ=即危険というわけではなく、その人がどう使うかというのが大きいので、検索避けしつつブログで楽に日記を書く、といういいとこ取りも可能です。
ブログをやめてHTML日記に戻る
フィードが存在しないので、オンラインリーダーに限って言えばこれが一番確実で平和です。metaタグ、robots.txt、.htaccessなども使ってきちんと検索避けしましょう。
番外編:記事は削除せず訂正する
一度キャッシュされたらオンラインリーダーのサーバーにいつまでもデータが残るので、記事を削除しても無意味です。ただし、フィード表示件数分に含まれる新しい記事であれば修正が反映されるので、まずいこと書いちゃった!という場合は削除でなく修正することをお勧めします。そうすれば修正部分が上書きされます。【参考】都合の悪いことを書いたら記事を消さずに修正しろ(最速インターフェース研究会)

webに何かを上げている限り自分の望まない行為をされることがあるでしょうが、されたくないことがあるならされないように対策すべきです。管理人が面倒臭がると運営力もアクセシビリティもサイトの質も何もかもが下がって、いいことは一つもありません。「HTML分からん初心者だし簡単そうなブログサイト作ろう」と思っている人はHTML/CSS、ブログ、webについても学んでください。

あと、「それならオンラインブックマークの時みたいにオンラインリーダーを禁止にすればいいじゃん」という電波な考えは絶対持たないでください。

ブログは効率よく情報を伝えることに特化したツールであり、検索エンジンに拾われやすい構造をしています。つまり、ブログはたくさんの人にコンテンツを見てもらいたい管理人が使うべきものです。そんなツールを自分で選びながら「リンクもブクマも禁止、オンラインリーダー危ない、ロボットに見られたくない」と言うのは、アクセルとブレーキを同時に踏んでるのに車がうまく走らないと怒る奇人です。サーバインストール型を使うか、ブログそのものをやめてください。

参考:メジャーブログのフィードURI

BBSNoteやWeb Diary Professionalは同人サイトでよく使われていますね。購読したいブログのフィードへのリンクが切られている場合でも、URIの末尾に強調部分をつけ加えると購読することができます。ファイル名・フォルダ名はサイトによって異なる場合があります。

Movable Type
http://example.com/rss.xml
http://example.com/atom.xml
WordPress
http://example.com/feed/
★http://example.com/カテゴリー名/feed/にすると目的のカテゴリーのフィードだけを読める
Serene Bach
http://example.com/log/atom.xml
http://example.com/log/index.rdf
Web Diary Professional
http://example.com/diary.cgi?mode=rss
BBSNote
http://example.com/bbsnote.cgi?fc=rss
FC2ブログ
http://example.fc2.com/?xml
★http://example.fc2.com/?xml&category=カテゴリ番号にすると目的のカテゴリーのフィードだけを読める(カテゴリ番号はカテゴリ別URIを見ると分かる)
忍者ブログ
http://example.shinobi.jp/RSS/
http://example.shinobi.jp/ATOM/
livedoorブログ
http://blog.livedoor.jp/example/index.rdf
http://blog.livedoor.jp/example/atom.xml
はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/example/rss
http://d.hatena.ne.jp/example/rss2

補足

「同人サイトのオンラインリーダーの危険性について」は「同人サイトのオンラインブックマークの危険性について」のパロディです。対策しておけば大した危険性はないので騒ぐのはやめましょうという念を込めています。

検索エンジンにひっかかるのと違い、オンラインリーダーの場合フィード購読者が読もうという明確な意思を持って実行しない限り記事は読めません。読みたいと思う人にしか表示されない点はオンラインブックマークより安全かもしれません。ただ、購読者は好意があるのか悪意があってフィードを読もうとしているのか判断できませんし、自サイト以外の場所で自分の書いた記事が晒されるのは勘弁と思う人もいると思うので、その場合も「対策」を参考にしてください。

あと、「オンラインリーダーで自分の記事が共有されるのは気になりません」と書きましたが、それは私が単に見栄を張っただけで(?)、本当は少し気になります。引用はいいけど全文転載は抵抗があるという…。なのでフィードは記事の一部だけ配信しています。

リソース情報

URI
http://az-store.nrym.org/note/2008/09/09/32
日付
2008年9月9日
最終更新日
2008年12月22日
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