プログラミングに於ては間違ひが一切許されない。だから私はXHTMLを好まぬのと同じくらゐに、プログラミングと云ふ物を好まぬ。
HTMLのパーサがエラーを適当に補正してくれているからHTML[1]では記述ミスがあってもあまり問題にならないだけであり、HTMLがルーズでXHTMLがストリクトであるように思えるのは実装の問題ではないか。パースエラーになると何も表示しないUAが一般的であったら、HTMLもプログラミング言語と同じくらいに間違いの許されない言語だと思われよう。
パーサのエラー補正機能のおかげで、HTMLはコンピュータ初心者にも取っ付きやすい言語となった。結果論的ではあるが、HTMLがプログラミング言語のように厳格でないことはよいことだと思う。多くの人が自分のウェブサイトを持つきっかけが最初から存在していた。入れ子の間違いなどのちょっとしたミスを犯しただけで何もレンダリングされなかったら、さほどコンピュータ好きでない普通の人は、エラーを修正することよりもウェブサイトを持つのを諦めることを選択するのではないか。
不思議マークアップから始まり、ValidなHTMLが書けるようになり、Strict HTML + CSSでサイト構築という過程を辿ってきた人は多いと思う。geekの素質がなくてもHTMLとCSSを自在に操り思い思いのウェブサイトを持てるようになる、HTML万歳!
2008年5月19日
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