CSS段組をやめてしまえ

テーブルレイアウトよりCSSを使った段組の方がアクセシビリティは高いが、もしアクセシビリティや正しいHTMLに興味がないのなら、もしくはユーザビリティを大切にするのならCSSを使った段組はやめたほうがいいのでは、と思った。

ユーザースタイルシート使いにとって、CSSを使った段組レイアウトは敵だ。段組レイアウトの手法はサイトによって様々なので、どんなサイトでも段組レイアウトを崩さないユーザースタイルシートを作るのは難しい。かといって段組レイアウトを解除してしまうと、本文に辿り着く前に長々とメニューが表示される。(ブログでスタイルシートを解除するとよく分かる。)ユーザビリティ的によろしくない。段組レイアウトに適した文書はフラットな構造に直すとおかしなことになる。それならいっそのこと、テーブルレイアウトで段組を押し付けてしまった方がいい。段組にしないと不便な文書をテーブルレイアウトで強制的に段組にするのは筋が通っている。アクセシビリティや正しいHTMLは視野の外だから問題にならない。(もちろん、フラットな構造でも段組レイアウトでも自然な文書なら、CSSを使って段組にしてよい。)

同じ理由で、リストをli {display:inline}で横並びにするのもやめたほうがいい。ユーザースタイルシートでli {display: list-item !important}とやると、横に並ばないと不自然なリストが縦に並んでしまい気持ちが悪い。<div> A | B | C | D …</div>と自分で横に並べれば、ユーザースタイルシートを使おうがテキストブラウザで閲覧しようが必ず横並びになる。

と思ったのは、自作ユーザースタイルシートで表示の崩れるサイトが多かったから。スタイルシートを使えば自由にレイアウトできるとは言っても、レイアウトは要素の配置によって決まる部分が大きいから、あまり自由とは言えないんだな。

転載元リソース情報

URI
http://elastic965.80code.com/blog/2006/08/css_layout
作成日
2006年08月23日

2008年5月19日

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