「形容詞+です」回避法
話し言葉では何とも思わないが書き言葉にすると突然違和感を感じさせる「形容詞+です」を何とか回避する方法はないのだろうかと考えてみた。
- 1.「~うございます。」
- 「危ないです」を「危のうございます」、「よろしいです」を「よろしゅうございます」と直す。形式的な文書ならこれでよいが、です・ます調の文章にはそぐわない。(おまけに、MS-IMEは「あぶのうございます」を変換できない。同じウ音便でも「ありがとうございます」は正しく変換できるくせに。)
- 2. 「~く思います。」「~く感じます。」
- 「楽しいです」「美しいです」は「楽しく思います」「美しく感じます」と直す。堅苦しくない。主観をあらわす形容詞はこれでいい。しかし客観的表現「青いです」を「青く思います」「青く感じます」とするのはおかしい。
- 3. 言い換える
- 「ないです」は「ありません」、「申し訳ないです」は「お詫び申し上げます」などとする。一番無難だが全ての形容詞に通用するわけではない。
- 4.「の」を入れる
- 「青いです」を「青いのです」と直す。文法的にも問題ないし、日本語としても自然。しかし、全ての形容詞に「の」をつけると、「高いのです」「大きいのです」「面白いのです」「楽しいのです」と力が入りすぎている感じを受ける。軍人風。
- 5.「ん」を入れる
- 上の例を「青いんです」と撥音便化する。文法的には正しい。話し言葉に近くなり、丁寧な書き言葉からは離れてしまう。
- 6.「!」をつけてみる
- 「楽しい!」「ひどい!」。連発はできない。です・ます調のやわらかい文章では使えない。
- 7.語幹でとめる
- 「寒!」「痛!」。こういう表現は古代から存在していたらしい。(例えば「あな、おほけな」(まあ、恐れ多い))
- 8.「っす」としてみる
- 「おかしいっす」「涼しいっす」。体育会系。よくよく考えると「です」が「っす」に変わっただけで、何も解決していない。
- 9.「~こと」としてみる
- 「(なんて)冷たいこと」「(なんと)難しいこと」。良家のお嬢様風。
- 10.「~候」としてみる
- 「大きく候」「すさまじく候」。軍記物風。
途中から遊び始めてしまった。
転載元リソース情報
- URI
- http://elastic965.80code.com/blog/2006/07/desu
- 作成日
- 2006年07月22日
2008年5月19日
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