以前もちょろっと書いたが、最近はソーシャルブックマークからのアクセスが多く、記事からのリンク、俗称「文中リンク」というものが圧倒的に減った。他所はどうだか知らないがおそらく平均的にそんな感じなのだと思う。自分でも一応はてなのソレを使ってみたことがあるのだが、まったく意味がわからなかった。こういうときは「とは検索」。で、出てきたのは
ソーシャルブックマークは単純なオンラインブックマークサービスとは異なり、多くのユーザでブックマークを共有し、分類や人気度、コメント、解説などの情報を付加していくことに主眼が置かれる。特に、最近のサービスでは分類に従来のWebディレクトリのような固定的・階層的な分類法ではなく、ユーザが自由に設定できる「タグ」と呼ばれる単語やフレーズを利用しているものが多い。ユーザは登録時に一つのアドレスに複数の任意のタグをつけることができ、また、複数のユーザが一つのアドレスにタグをつけることができる。これにより、自分と同じ感心を持つユーザのブックマークを閲覧したり、自分の思いつかなかった切り口の共通点により新しいサイトを発見することができる。
だそうだ。オレはウェブ2.0の正体は人類補完計画(※知らん人はエヴァンゲリオンを見るなり)だと思っているのだが、これもその中のひとつ。一見、合理的で便利なシロモノだとは思う反面、なぜ、自分と同じ感心を持つユーザのブックマークを閲覧したり、自分の思いつかなかった切り口の共通点により新しいサイトを発見する必要があるのだろうかと思ってしまう。
ネット上には便利な機能に満ち溢れたものが満ち溢れていて、それは確かに便利で、皆も使ってるから自分も使ったりして、それがどんどん広がって。でも、多くの人はそれを自分で選んで有効に使っていると錯覚しているだけなような気がする。エロ本を与えられたサルは延々とマスターベーションをするというハナシがあるが、それとまったく同じ。ネット上の面白ネタを延々と探す君らの姿は哀れだ。せっせとブックマークを行う君らの姿は哀れだ。そうしてほとんどが他力だけで構成された他力世界が構築されていくのだろう。まあ、百年後くらいのハナシだが。
また、コメント機能というやつがあって、ブックマークのついでにメモ書きみたいなものを残す人も居る。それはいいのだが、意見や感想などを書く人もいて。これ、何がしたいのだろうかと思う。例えば、オレの書いた記事に対してそれが書かれていたとして、確かに俺自身それを見る機会はあるし、そんなの見ないかもしれないし、ソーシャルブックマークの性質から考えれば同じ記事をブックマークした人、する人へのメッセージと考えられるわけだが、じゃあそれが、だから何なの?と思う。「自分はこう思いました、あなたはどう思う」か「自分はこう思いました、あなたもこう思え」か。これは賛辞も批判も限らないハナシ。なんだこれは、チキンで低能の集団か。こんな遠隔的アクションを集団でやって何か変わるのか。ただ同類の集団の意思だけが集合しただけで何も生み出さないだろう。
別にSBMには限らないんだが、何事にも「目的ありき」だとオレは思ってる。結局ソーシャルブックマーク使ってる人は何がしたいのか、目的は何なのか。その行為にどんな意味があるのか。それが結果的にどんな効果をもたらすのか。別に使うなとは言っていない。その目的はなんなのだろうか。無けりゃ、サルだ。